不動産の買取を利用した方がよいのはどんなケース?
その間も税金の支払いはしなくてはいけなくて、これからも利用する機会はほぼないと判断し売却することに決めました。
築年数が経っていて、それほど人気のエリアにあるわけではないですが、日本で一番人気の軽井沢の物件ということで正直なところ簡単に買い手が見つかると思っていました。しかし、売りに出して3ヶ月になりますがまだ問合せすらない状況です。
依頼した不動産会社が悪いのかと思い他の不動産会社にも問い合わせをしてみると、最近は以前と違って別荘を買う人が減っていて、問い合わせがないことにも納得できると言われました。どうすればよいか尋ねてみると、自分たちなら買取もできると提案されました。
聞きたいことは、不動産の買取についての詳しい情報と、不動産の買取を利用した方がよいのはどんなケースですか?ということです。ご回答どうぞよろしくお願いします。
早く売却したい場合には買取が向いています
仲介ではなく買取の最大の特徴としては、買い手を探す手間も時間もかからないことです。
不動産の買取には「即時買取」と「買取保証」という2つの種類があります。即時買取というのは、すぐに買取してもらう方法です。買取保証とは、市場に物件を出し買い手を探す仲介を一定の期間を決めて行い、売れなかった場合に買取を行うという方法です。
すぐに売れるなら買取してもらえばよいと思う方も多いと思いますが、買取の価格は仲介の6〜8割程度になるのがデメリットです。
不動産の買取を利用した方がよいのは、少しでも早く売却したい場合です。売却額は安くなっても、一刻も早くお金が必要な方に向いています。
売却する物件の築年巣が古かったり人気がなくて買い手が見つからなかったりする物件も買取が向いています。
不動産の売却を周りに知られなくない場合も、買取が向いています。不動産を売りに出している情報は不動産会社から広告されるため、友人や人や知り合いなどに物件売却のことが知られてしまう可能性が高くなります。不動産の買取なら他人に知られることなく所有する不動産を手放すことができます