不動産の買取を利用した方がよい物件の特徴とは
実家は両親とずっと同居していた長男が相続することになり、次男も別の不動産を相続して、末っ子の私も2番目の兄も相続の内容には納得していて、相続で兄弟が争うことにはならなかったので良かったです。
兄たちは今も軽井沢に住んでいて、私だけが大学のときから上京してずっと東京に住んでいます。
私が相続したのは父が仕事で利用していた作業場で、築年数は30年程度で建物には価値はないと思います。
もう軽井沢には戻るつもりはなく、物件を見るまでは田舎に帰ったときに滞在する場所にでもしようといていましたが、そうするためにはいろいろ手を加えなければいけないことが分かり売却することにしました。
しかし、地元の不動産に売却を頼んだところ、いまだに買い手が見つからず、兄から買取してくれる不動産を紹介できると言われたところです。買取に出した方がよい物件の特徴を知りたいので、ご回答をよろしくお願いいたします。
修復しないと住めないような物件は買取がおすすめです
更地にしたらすぐに買い手がついて、買取よりも高く売れるならそうした方がよいですが、解体をしても売れるかどうか分からないような場合は、解体費用が無駄になってしまう恐れもあるので、買取してもらった方がよいケースが多いです。
今回はそれほど売り急いでいるわけではないようですが、不動産を所有していると固定資産税などの税金を支払わなければいけないので、所有する意味がないなら早めに買取してもらった方がお得と言えます。
また、不動産会社に依頼して不動産を売却してもらう場合は仲介手数料が発生しますが、買取だと手数料はかからないので、仲介手数料を節約したい方も買取サービスを利用するのはよい方法です。
他の人に不動産を売却することを知られたくない場合も、買取だと周りに取引のことを知られることもないためおすすめです。
ただし、買取してもらうときには一社だけではなく、複数の会社から見積もりをとることを推奨します。買取額は会社によって異なり、不動産取引だとその差はかなりの額になる可能性が高いです。