別荘の査定をしてもらうときにはどんなところを診られているの?
次男が小学4年生になったばかりのときに、突然有名な私立中学に行きたいと言い出して、その時点では全然その学校に入るための能力が足りていなかったため、そこから合格するまで勉強漬けの生活が始まり、夏休みや冬休みなども家族旅行はお預けになってしまいました。
それもあって、見事受験に合格したときには家族全員で大喜びして、その流れで別荘も購入しました。その次男も大学の卒業を間近に控えて、すでに就職先も決まり、長男はもうとっくに社会人になって家を出ていて、しばらく家族旅行もしていません。
別荘もほとんど利用していないので、そろそろ売りに出しても良い頃かと思っています。今すぐということではないのですが、もう少し様子を見て誰も使わないようなら売却しようと思うのですが、その場合はできるだけ高く売りたいので複数社に査定をしてもらおうと思っています。
質問したいことは、別荘の査定をしてもらうときにはどんなところを診られているのかということです。それを聞いておけば今からでも対策したり、早めに売却したりした方が良いなど分かることもあると思うので、ご回答をよろしくお願いいたします。
査定額に最も影響するのは築年数です
特に別荘は木造で建てられている物件が多いため、築年数は1年経てば資産価値が大幅に下落する傾向にあります。軽井沢の中でも特に人気で需要の高いエリアにあるならそんなことはないと思いますが、古くなり過ぎると建物に値が付かなくなるのもよくあることです。
ただし、古さが味を出して価値が高まることもあるので、今すぐ売却するつもりがなくても、一度専門業者に査定をしてもらい、建物の価値について確認してみることをおすすめします。
中古の別荘を購入する人の多くは、リフォームを前提としていることを覚えておいた方が良いです。そのため、売却する前に家の中を良く見せようとして下手に手を加えてしまうと、買主のニーズに合わなくなり売れなくなることもあるので、その点には注意が必要です。
こだわり過ぎた設備がある別荘も、同じ意味で売れにくくしたり、思っていたよりも価値を評価されなかったり、またはマイナス査定になってしまうこともあるので、今から手を加えることは控えた方が良いと思います。