別荘の査定と一般住宅の査定には違いがあります。
例えば、一般住宅なら駅や都心に近いほど査定額がアップし、田舎の郊外にある家の査定額は低くなる傾向があります。ただし、別荘の場合はそれを持つこと自体が娯楽や趣味に当てはまるため、都心や駅に近いことは査定額にあまり影響しません。
別荘に関しては、トレンドの変化に左右されやすいという特徴があります。人気のテレビドラマや映画の撮影場所として利用された場合は、査定額が大きく上がることが多いです。
別荘も一般住宅も、査定するうえで大事なポイントになるのが築年数であることに変わりはありません。特に別荘は木造が多いことから、築年数が1年経つごとに査定額が下がっていきます。
築年数が古くなり過ぎた別荘には、査定額がつかないこともあります。ただし、別荘の場合は古くて良き趣がでているとそれが評価されることもあります。
別荘には、暖炉など持ち主の独自の設備があることも多く、こだわりが強すぎる別荘は売れにくくなっています。買い手と趣味趣向が合えば売れないことはありませんが、査定額は低くなりやすいです。
傷や凹みなども査定額に影響しますが、気にし過ぎてリフォームや修繕することはおすすめしません。リフォームなどをして査定額がアップすることもありますが、無駄にお金をかけないで、別荘を売る仲介業者の不動産会社に相談してみましょう。
軽井沢の別荘を売却するなら、査定は地元の不動産会社に依頼するのがおすすめです。普段から別荘の売却を専門にしている不動産会社なら、別荘に関するデータも、別荘を欲しがっている顧客のデータも持っているので売却が成功しやすいです。